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執筆者の写真山口明男

経営破綻もしないし預金残に相続税もかからない。「宇宙銀行」を活用されていますか?

経営コンサルタントの山口明男です。


今回お届けするのは、前回の記事「神様とおしゃべりして、感謝すれば幸せになりますよ」という、神様の話の続編です。



あなたは普段、銀行をどのように利用されていますか?


現金を預けたり引き出したり、振り込みをするときなどに利用されていますよね。


最近はATMやコンビニが便利なので、以前のように窓口で支払いをすることが少なくなりました。それゆえに、銀行との関係が少し希薄になったように思います。


しかし、皆様がいつも使われている銀行ではない、素晴らしい銀行があります。


振り込め詐欺もない、一時騒がれた銀行破綻の心配もない、銀行のある場所まで足を運ぶ必要もない、そして多額の預金残高にも、相続税がかからない素晴らしい銀行です。


それが今回のテーマ、宇宙銀行です。


この銀行のメイン業務はお金を取り扱わず、「徳」を取り扱うことです。


この宇宙銀行に預けるのはお金ではなく、「徳」です。具体的には、人を喜ばせたり、人に尽くしたり、社会のために役立つようなことをすることです。


最近ある本を読んでいたら、ダイソー創業者・矢野博文様が、これからの時代は「運と徳」が大事だと言われていました。


私は「運」は良い方ですが「徳」がある人間でないことを十分認識しています。さっそく、宇宙銀行の活用法を学び、実践して「徳」を預けられる人間を目指します。


徳を積む生き方とは?


最近、29歳の好青年から「徳」の素晴らしいモデルを見せていただきましたね。


それは大リーガーの大谷翔平選手。


「契約金の97%は後払いでいい」

「余剰金はチームの補強費に充ててください」


といった入団会見のスピーチでは、「すべての人に感謝します」「ありがとう」「感謝」といったニュアンスの言葉が計6回含まれていました。


素晴らしい人間性。世界に誇れる「徳」の塊の方ですね。


わたくしの師匠、佐藤芳直先生から教えていただきました。


「徳」とは今日一日、自分の最善を他者のために尽くし切ったか。それとも自分のためだけ一所懸命だったか。その割合はどうだったか。他者のために尽くし切った割合が多いときは「有徳」、自分の為が多いときは「不徳」、それを日々反省することが大切なようです。

子どもや孫に話すのはお金のことでなく「徳」のこと


お子様やお孫様がいらっしゃる方は、こう話してみてください。仮にお金に困っているとしても、


「今うちは、お金はないけど、宇宙銀行に沢山預金をしているからね」

「本当に困ったときは宇宙銀行からお金がおりてくるからね」

「それも長く、引き出してないと、複利計算で利子がたくさんついて返ってくるよ」


と。


生きている時に、周りの人の困りごとを助け、いろんなことでお役立ちをして、喜んでいただきましょう。すると親が死んだあと、


「あなたのお父さんには、大変お世話になったからあなたのことなんでもお手伝いするよ」


と言っていただけるかもしれない。そんな生き方が、まさに宇宙銀行に「徳」を積む生き方です。


宇宙銀行で口座をつくるときの4つの心がけ


宇宙銀行で口座を作る場合は、面倒な手続きなんかいっさい不要です。


いつでもどこでも自分の都合のいいときに簡単に作ることができます。作るときの条件は、願望を掲げるだけ。


願望という名の預金通帳を作るとき、次の4つの心がけを肝に銘じる必要があります。


  1. 実現可能な願望を掲げる

  2. 願望の内容をできるだけ具体的にする

  3. 欲望に打ち勝てるかどうかチェックしてみる

  4. なりたい自分をイメージする


願望を掲げたら、とにかく積極的に考えて、積極的に行動するようにすることです。


生きる目的を明確にすべき理由


あなたは「生きる目的」が明確ですか?

何のために生きているのですか?

何のためにやっているのですか?


目的意識を明確にして、イメージして、しっかり決めれば、あなたの守護霊様がお応援してくださります。


目的を明確にしないと、守護霊様が応援したくても応援の仕方がわからず、困ってしまいます。


私の人生目的は「お付き合いしていただいている方の、幸せ、繁栄の伝道者になること」です。


私が幸せのオーラいっぱいで、私とお付き合いしていただければ、自然に幸せ・繁栄がやってくる人間になることが目的です。そのために学び、このようにブログを書いています。


宇宙銀行の預金が減るのはこんなとき


宇宙銀行でも、次のようなことがあれば、いつの間にか預金が引き落とされています。


  1. 嫉妬する

  2. 愚痴や不平不満をこぼす

  3. 悪口を言う

  4. 怒る、威張る

  5. 恨む、憎む


預金額が減ったときは、「楽天の発想」をして、相殺しておきましょう。


「楽天の発想」とは、自分の身の回りに起こる現象、あるいは自分の身に降りかかってくる出来事をすべて良い方に解釈する。発想の転換法のことを言います。


起きたことを結果として自分の人生にプラスになると考えるようにすることです。自分に与えられている、現状に感謝することですね。


今の日本に生かされていて食事も睡眠もできていることに、十分感謝しましょう!


昨日も3ヶ月に一度の総合病院の検診に行き、2時間待ちで診察を受けました。


長い待ち時間は苦痛な時間ですが、私は必ずその時間を読書の時間としています。


今日のブログを書くためにしっかり本を読み、有意義な時間を過ごしました。


待合室に50人ほどの患者さんが待っていましたが、本を読んでいる人は、私ともう一人の人だけでした。考え方、捉え方一つで、嫌な持ち時間が、しっかり本を読める感謝の時間に変わりました。


マイナスの感情には楽天の発想、そして与えられた現状への感謝。これが上手くできるようになれば、マイナスとの相殺法は完璧です。


運を良くする「愛他心」


運を良くし、幸せになることを望むなら、まず相手を幸せにすることだけを考えてみませんか?


人に喜びを与え、尽くすことだけ考えませんか?


見返りなんか期待しないで、「やりたいからやらせてください」という感覚を大事にしていきませんか?


「成心学」という理論があります。


その理論とは「心を常にプラスの状態にする」ことです。


  • 積極心―願望や目的を持ち、行動するということです

  • 楽天心―逆境にあってもプラスに考えたり、快適さを体験したり、自分自身を大切にすることで。幸運体質を作っていくことです

  • 愛他心―自分のことばかり考えるのではなく、人に喜びを与えた人を大切にするということです


特に愛他心が大切です。


宇宙銀行に「徳」を預金していく方法なので、宇宙からの協力が得られるのです。


人を愛し、人のためになることを行ない、宇宙にお任せしてしまえば、あとは宇宙が幸運を与えてくれます。


さて、宇宙銀行活用法はいかがでしたか?


すべてあなたのご存なことばかり、簡単なことばかりですよね?


問題は行動するかしないか。継続できるかできないか。お金がかかる話ではないですから、即実践しましょう。続けましょうね!


今回のポイント


  1. 宇宙銀行は「徳」を積み立てる銀行です

  2. 楽天発想で感謝の日々を過ごしましょう

  3. 心を常にプラスの状態にしましょう


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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