経営コンサルタントの山口明男です。
このタイトルを見て、「あれ、山口さんも遂におかしいことを言い始めたな」と思われたことでしょう。
まあ、男性の平均年齢81.47歳を超え、年が変わるとすぐ82歳、神様の話をするのにふさわしい年齢になったと思います。
去る11月15〜16日の神在月(旧暦10月:10月18日~12月18日)の出雲大社を、私のお師匠様のお一人・佐藤芳直先生と参拝してまいりました。
出雲は神在月で全国から参集された八百万の神々様とご一緒し、佐藤先生から神話を詳しく聞かせていただきました。西谷墳墓群や荒神谷遺跡も見て回り、心に沁みる旅となりました。
さて、あなたは神様とのご縁のつくり方をご存知でしょうか?
今回、八百万の神々様がいらっしゃる出雲大社で学び感じた事をお伝えします。
日本で生まれ、今、この国で過ごしていることの幸せを感じました。
いま世界は各地で戦争が起きていますが、その一つの要因は宗教戦争ではないでしょうか。
「自分とは違う神を信じている人は許せない」という戦い。その点、日本は八百万の神々様のおかげで、あまりにも、相手にする神々が多く戦いにならなくて宗教戦争がないのだと思います。平和な日本が現在あることは本当にありがたい。
今回、出雲でいにしえの墓地「西谷の丘」も見せていただきました。弥生時代の終わり頃の遺跡であり、弥生時代後期から神々がこの素晴らしい日本を作り、守ってくれていたことに感謝した次第です。
『古事記』や『日本書紀』を一度も読んだことのない私ですが、これからは日本の原点を学び直し、神様とご縁して生きていくことを心しました。
今回、出雲大社神話の旅に出かけるとき、以前、布川先生から勧められた『神さまとのおしゃべり』(さとうみつのり著)を読み、神さまとのおしゃべりを学びました。
それをここにご紹介させていただきます。
神様はこのように教えてくださっています。
この世は、全てあなたの望み通り
“お前は既に幸せじゃ。なぜなら、お前の願いは一つ残らず、すべて目の前に、叶っておる。「自分が願った」と気づけないのが、僕たち人間が
願いが叶うころに本人が願ったことを忘れていたり
願いが複雑で叶ったこと自体に、本人が気付けなかったり
間違えた願い方をしたせいで、変な形で叶ってしまったり
が要因のようです”
現実に不満があるなら、願った自分が自分の願いであることに気づいていないだけで、この世は全てあなたの望み通リ。起こったことはすべてあなたが望んだから起っているようです。
この世の起きていることは、自分が望んだこと、思っていること、言葉にしたことが起きるとよく言われていますよね。
確かに、お店に行って「ラーメンをお願いします」と言えば、チャーハンは出てこず、ラーメンが出てきます。
こんな単純ことはすぐわかりますが、仕事や日常のことで、自分の嫌なこと、辛いことがあれば、自分が望んだことが起きたとは思えないものです。
私も今、15年ぐらい前にした仕事のフォローをしています。それも日本だけでなくアメリカも絡んだ少し面倒な仕事です。
少しストレスですが、この時こそ、「これは私の望んだことだ」と前向きにとらえ取り組むことが、また神様が私を成長させてくださるプレゼントだと考えています。
起きることはすべて「必要、必然、最善」。神様は必要なときに必要な試練を与えてくださいます。
それも早からず、遅からず、最高のタイミングで。しかも「超えれない試練は与えない」「この世は、すべてあなたの望み通り」です。喜んでこの仕事を処理していきたいと思います。
全ての感情が湧く場所には、自分が勝手に信じ込んだ固定概念がある
“感情がわいた時は、チャンスだと覚えておく。そして感情が湧いたら
その感情に同化しないこと
そして感情を選択しているのが「私」であると気づくこと
次にどうして私はこの仕事を嫌がっているのだろうと?と聞いてみてください
感情が湧く場所にはすべて、確実に「固定概念」があるという前提がある。
嫌な仕事だと思った原因は自分の固定概念だと気付いたら、現実に振り回わされません。
自分自身の固定概念に気付けたならば、違うことを信じ直せば固定概念は消えます。
自分が勝手に仕込んだ固定概念が原因だと気づけば、嫌な感情に振り回されることはなくなります”
今回の仕事は、この仕事が入るたび、「あ、またこの仕事か」と嫌な感情になっていました。
なぜならアメリカを相手にしないといけない仕事だから。英語が不得意な私には、そのことが非常に苦痛になっていました。
しかし、英語が不得意だから苦痛というのは私の完全な固定概念です。今は、英語もアプリで相当解決できます。英語は不得意という固定概念が外れると、「嫌な仕事」という感情に悩まされる必要はなくなります。
絶対に幸せになれるおまじない
“現実の世界で、一番大事なのは「感謝」です。感謝とは起こることのすべてを認める行為で、一番大切なことです。
感謝の行動:ミソカモウデ
効能:あなたが確実に幸せになる
日時:毎月30日(ミソカの日)*2月は28日
場所:あなたの家の近くの、鳥居のある、神社やお宮など
300円(またはそれ以上)持って毎月30日に神社に行って、その月に起きた出来事にありがとうと言えばいいのです。
なぜ30日かというと、30は全ての数字で割り切れるからです。理由をつけて不満を言うより、割り切ってただ感謝すれば良い。だから何も何の理由もなしに割り切って感謝をしに神社に行きましょう”
私もこの2年ほど、布川先生のご指導で神社参りをしています。
人間は弱い生きものですから、最後は神様の力にすがることが多いです。最後は運ですよね。
成功している経営者に「成功された要因は何ですか?」と聞くと、「あえて言えば運が良かったことですかね」と言う返事が多いです。
運を良くするためには、神様に感謝する。その具体的方法として神様は「ミソカモウデ」をしなさいと言われています。
私は神社に行く時はお願いするのではなく、感謝をしに行くところと教えていただいています。御祈祷も、「家内安全、商売繁盛」ではなく「神恩感謝」でご祈祷していただきます。
また、お祈りは、お願いではなく、願ったことが叶った完了形でお礼を言って感謝しています。
今回はいつもと趣向を変え、出雲大社参拝で感じた神様の話に終始しましたがいかがだったでしょうか? 信じていただければ、きっと、あなたにも多くの幸運が舞い降りてくることでしょう。
今回のポイント
「この世は、全てあなたの望み通り」
感情が湧く場所には、自分が勝手に信じ込んだ固定概念がある
毎月30日(ミソカの日)に神社に感謝参りをしましょう
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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