金、権力、支配、管理中心の資本主義に陰りが見え始め、行き詰まりを感じる時代です。
経営者であるあなたも、経営は知益を出すことは命題ですが、利益追求だけを最優先していると何か虚しさ、矛盾を感じませんか。
先日手にした本は「SDGsとパーパスで読み解く責任経営の系譜」です。
資本主義が揺らぎ始めたことを肌で感じた一冊です。
私も60年間会計事務所経営をしてまいりましたのでお金の計算、お客様の利益が上がることを最重要課題、儲けることを中心に仕事をしてまいりました。
日創研に入会させて頂いてから、木庭寛樹会長がされている「就労継続支援A型事業所」株式会社ありがとうファーム様とお付き合いさせて頂くと、少し様子が違います。
利益優先ではなく、リーダー、メンバーさんが、社会問題解決最優先の事業をされています。
昨今、耳にし始めた言葉、共感、共有、共存、共栄中心のパーパス経営(存在意義)をもうすでにされているのです。
私もこれからは少しでも社会貢献をさせて頂こうと、木庭会長に教えて頂き、収益の一部で社会貢献を始めさせて頂いていますが、ある本にはこのように書かれています。
従来、CSR(企業の社会的責任)は利益の余剰金で取り組んできましたが、パーパス経営の時代は企業が社会のニーズ、問題の解決に取り組んでこそ利益が上げられる時代、
すなわち
CSV(共通価値の創造)は
企業が社会のニーズや問題に取り組むことで社会的価値を創造し、同時に、経済的価値が創造され、企業の成功に直結する時代、三方良し時代が到来しています。
私80歳60年間、金、権力、支配、管理、中心で生きてきました。
しかし、私もこれから残りの人生、木庭会長のように、またこれからのパーパス経営の時代に、共感、共有、共存、共栄、中心に少しでも社会ニーズ、問題解決に貢献できる人生を歩んで行く覚悟をしました。
経営者の皆様、今年からは世の中が大きく変わると時代がスタートしたと言われていますが「SDGsとパーパス経営」まさにそのきっかけになるのではないでしょうか。一緒に勉強して時代の変化に取り残されないようにしましょうね。
日創研:(株)日本創造教育研究所で大阪に本社で全国約4,500人の経営者が勉強している。
木庭寛樹会長:就労継続支援A型事業所「株式会社ありがとうファーム」の創業者
(株式会社ありがとうファームは130名ほどのリーダー、メンバーの皆様が「いきいきと堂々と、人生をる」という理念のもと皆様素晴らしい人生を歩まれています)
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