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執筆者の写真山口明男

「感謝して、ポジティビティで、お金に執着しない」人生歩みましょう

経営コンサルタントの山口明男です。


今回は、私が毎月勉強させて頂いている、株式会社コスモ教育出版の『理念と経営』2022年11月号から学びになった内容をご紹介します。



お伝えしたいことは【3つの人としての基本】です。



1. 感謝の気持ち忘れないこと

感謝の言葉「ありがとう」が人間関係を良くするスタートですね。

感謝でスタートすればすべてはうまく始まり、最後喜んで感謝、有難うで終われば素敵な人生ですよね。


2. リスペクト:相手に対しての敬意を忘れてはいけない

吉川英治先生の言葉で、『我以外皆我師』と言われています。

相手に敬意をもって接する原点はこの教えからですかね。

相手を尊重し、好意をもって接し、相手から学ばせて頂き、人間関係も良くなる最高ですよね


3. 常に自己を省み、足を知る

論語にも『吾日に吾が身を三省す』という言葉があります。

この意味は「私は毎日、自分をたびたびかえりみてよくないことははぶいている」です。

毎日自らを反省する、大事なことですね。

「足るを知る」は老子の言葉ですが、「足るを知るものは富む」。

何事に対しても、満足するという意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける。幸せな毎日を過ごしましょう。



感謝の気持ちを忘れない、相手に対して敬意を忘れない、常に自己を省み、足を知る


常日頃から、よく言われ、良く知っていることですよね。しかし、出来ていますか? と言われたら、自信をもって「ハイ」と言えませんね。


なぜでしょうか?

 

私は特に感謝を大切にしています。感謝からスタートすれば、全ては良い方向に行きますね。


まず、今、生かされていること、それも、20〜21世紀の日本に生かされていることは最高の感謝ですよね。


私は、教会の先生の勧めで、毎朝「感謝ノート」を書いています。毎日、前日あったことで、感謝が出来ることを8項目、緑のボールペンで書いています。


あの事、このこと、感謝できること思い浮かべ、書きます。


「こんなに感謝できることが毎日あるのか。有難い、有難い」と、一日のスタートが爽やかで、清々しくスタートできます。



また、特に大事なことは、感謝できないことを、感謝に変えて書き出すことです。


毎日感謝できることばかりおきませんよね。腹の立つこと、思い通りにいかにこと、情けないことも起きますよね。


その時、このことをどう受け止め、どう考えれば感謝に変えられるか考えることです。


「あ、神様が宿題を出してくれたな。またこの試練を乗り越えたら、また成長できる」と考えれば、悪いことも、良いことが起きたと、感謝出来るように変わります。


「感謝ノート」は本当にお勧めです。



常にポジティビティを忘れない


さらにもっと深い部分で大事なことは、自分の気持ちがネガティブなのかポジティブなのか? ということです。


どんな困難が起こってもネガティブなほうに行かないようにするするのが、修行の中で最も大切なことです。


常に気持ちをポジティブにすることが修行の一番大事な基本中の基本です。


常に気持ちをポジティブにするために、内面を磨き続けることが一番大事な基本。


自ら立てた志を楽しむ。苦労は避けたらもったいない。苦労をポジティブに自分を磨く栄養にしていく。そうすると毎日が楽しくなる。


毎日楽しく精一杯生きると、表情も雰囲気も変わってきます。それが自分を磨くということだと思います。


自分を磨くのは、楽しくわくわくするものなのです。


常にポジティブこれも、非常に大切ですね。苦労は避けたらもったいない。苦労をポジティブに自分を磨く栄養にしていく。凄く心に沁みました。


私は、ポジティブ、好きです、憧れです。


人からは、「常に明るく、楽しそうですね」と言われますが、自分自身一人になると、また明日のこと、先のことを考えると、心配になり、ネガティブになることが多いです。


『理念と経営』に書かれていた通リ、毎日楽しく精一杯生きて、表情も雰囲気も明るくしていると人生自ずと幸せになりますよね。


笑う門には福来る。常に常にポジティブ大事ですね。


その常にポジティビティにするポイントが、苦労は避けたらもったいない。苦労を自分をポジティブにするため、磨く栄養にしていく。このことは凄いですよね。


日頃頑張っていれば、沢山行動をすれば、苦労はつきものですよね。その時、あ、この苦労が栄養となって、自分をポジティブのしてくれるのだと、感謝する、素晴らしいことですね。


苦労どんと来い。これでますますポジティブになれる、人生幸せで楽しいものになりますね。



きれいに稼いで、きれいに使う。お金には執着しない


近代日本経済の父・渋沢英一はこう語っています。


「お金は大切にせよ、決して執着はするな」


  • お金は大切にすべきものだが、必要に応じてうまく使っていくことがそれに劣らず大事なことだ。

  • お金を守るだけで、よく使わなければお金を大切にしているとは言えない

  • まっとうな富は正しい活動によって手に入れるべきである

  • お金とは淡白に付き合うことを心掛けた方がいい

  • いかに自分が苦労して、築いた富だとしても、自分一人で稼いだものではないことを忘れるな。いろいろな人や社会の助けがあってこそ初めて利益を得られる。富を手にするということは、社会に助けられてもらったと考えなくてはならない。したがって、富を得た者は富を得たお返しとして社会への貢献を考えるべきである。


これを実践できる人が真の意味で金持ちと言えるかもしれません。


お金のこと、私の人生、お金に執着して生きてきました。


終戦後の日本貧乏、我が家も貧乏の時代の子供時代を過ごしていますのでお金の重要性は身に刷り込まれています。


就職したのも会計事務所、まさにお金にかかわる仕事で人生スタートしました。「預金」とは字のごとく「預けるお金」で、預金は引き出すものではない、など、話していた頃もあります。


お金とは、稼ぐもの、貯めるものというのが私のお金に対する概念でした。


しかし、今回、渋沢栄一先生からの学びから


「まっとうな富は正しい活動によって手に入れるべきである」

「必要に応じてうまく使っていくことがそれに劣らず大事なことだ」


まさに正しい事業活動で、お客様のお役に立ち、喜んで頂いた大きさが売上であり、その結果、ついてくるものが利益ではないでしょうか?


「利益」は仏教用語で「ごりやく:ご利益」ですよね。利益とは儲けるものではなく、お客様が喜んでくれた結果として儲かるもので、後からついてくるものではないでしょうか。


また、泡銭(あぶくぜに)とも言われますが、本来の事業で稼いだお金でないものは、泡のように消えるようになっていますね。


お金で最も大切なことは、きれいに稼いで、きれいに使う、お金には執着しないこと。


私が師事している布川先生にも言われました。


「お金は体験、経験を買う紙きれですよ」

「貯めるだけで使わないと腐りますよ」


また、以前聞いたことがあります。


「お金を貯めて使わないと、そのお金は、この家は、いったん入ると遊びに行かせてくれない。遊びに行かせてくれる家に行こう」と思うようです。


お金は稼ぐことより、上手に使うことの方が大切のようですね。


生きたお金の使い方、必要に応じてきれいに使う、喜んで頂き、お役に立つように使う。社会貢献に使うことが大切ですね。お金に執着しない。これから心掛けます。



今回のまとめ


・感謝して

すべては感謝で始まり、感謝で終わる。感謝すれば、感謝される。

良い循環で幸せな人生確約されますね。


・ポジティビティで

「観光」とは、「光」を「観」と書きますね。明るいところに人は集まります。

苦労をポジティビティの栄養として、毎日、明るく楽しい人生、素晴らしいですね。


・お金には執着しない

お金以外でも、執着はしないことですね。人生、執着しているものに振り回されて苦労していませんか。重い荷物を手放して、(あ、軽く)明るく人生歩みましょう。


常に感謝の気持ちを持って、ポジティビティで、お金に執着しない人生を歩みましょうね。


最後までお読み頂きまして、有難うございました。



 

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