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執筆者の写真山口明男

どんな「人物」になるべきかを教えてくれる、経営者にとってのChatGPT革命

経営コンサルタントの山口明男です。


今回は話題のAI・ChatGPTが、経営者の人間性向上に役立つというテーマでお届けしていきます。



ご師事している布川宗親先生から


「8月はしっかり勉強する月。本は8冊読んで勉強し、自分の目的地を決め、どこに向かっているかを把握して行動して、一歩ずつ目的地に近づいていることを実感すること。自分の考えをまとめる8月ですよ」


と教えていただきました。


あなたはこの夏休み、どう過ごされていますか?


私は皆さまが大移動される夏休みは、特に今年の猛暑、どこにも行かず家にいることがほとんどです。8月はゴルフにもいかず、冷房の効いた部屋で、本を読み、ネットで、CDで、学びの時間をつくり、自分の考えをまとめる月にしています。



ChatGPTをブログに活用するには?


あなたは、最近世の中が、大きく変化していることを感じられていませんか?


8月に入ってさっそく、本を読んでいます。世の中が大きく変わっていることに驚いています。


大きな変化の一つがChatGPTの登場ですね。


8月1日に出版された、堀江貴文さんの、いまやらないやつはバカ 堀江貴文のChatGPT大全を読みました。世の中が大きく変わり始めたことを強く実感しています。


本書にはこのようなメッセージがありました。


これからは、これまでの常識とは異なるかもしれないが、過去の常識を捨てて新たに新たな挑戦に踏み出すべきだと考える。自分に何が向いているかを見つけるためにも、新たなことに挑戦してみるべきだ。自分には何が合っているかを探し続けることが大切だ。全知全能の神であるAIの力を利用して、自分だけの人生を楽しく生きることが、これからの時代の重要なテーマになるだろう。

ブログについても述べられていました。


ChatGPTにこちらからテーマを設定して、「こういう内容のブログを何文字ぐらいで書いてください」という指示を出してあげると、そこそこのものを出してきますよ。それなりのレベルのブログしか書けない人は、たぶんもう仕事はなくなりますよね。

これを読んで、斉藤孝氏の著書『いつも「話が浅い」人 なぜか「話が深い」人』に書かれていたことを思い出しました。


深い話をするには、教養力をつけることが必要です。教養力を身につけるには、古典を読むことがおすすめです。

この2冊の文章を読んだ時、私の書いているブログは、話が浅いブログではないか?ということを直感し、「もうブログを書くことはやめようかな」とショックを受けました。


月2本のブログ、義務でも誰かとの約束でもありません。


自分自身との約束ですが、月2本で2週間に1本、ブログを書く。書き始めるころには相当ストレスで、ようやく構想が決まり書き始めると2日間ぐらいはパソコンと格闘し、肩を凝らしてマッサージに行く始末です。


できあがったブログをサポートしてくださる先生にお送りしてチェックしていただきますが、すんなりOKはなかなかいただけません。いろいろ指摘していただき、約1日がかりで修正してようやくアップできている状態です。


これからもブログを書いた方がいいか、やめたほうがいいか悩んだ末、ChatGPTに質問しました。するとChatGPTの答えは、


「あなたのブログは、あなたの個性や経験や感想が反映されます。あなたのブログは、あなたの心が伝わるものだと思います。だから、あなたのブログは価値があるし、読みたい人がいると思いますよ」


との答えをいただき、気を取り直してこれからもブログを継続することを決めました。私、単純ですね。


そうはいっても、前述のように、ブログを書くことはエネルギーを使いますし、ストレスが溜まるものです。仮に皆さまもブログを始めるとしたら、時間を取るのも大変でしょう。


私がオススメしたいのは「音声入力」を使う方法です。



経営者がブログを書くなら「音声入力」がオススメ


堀江貴文さんの本にはChatGPTは音声入力が基本だと書かれていたので、それならこれからブログも音声入力ができるのではないかと、パソコンのご指導いただいている先生にご相談したところ、「ワードも音声入力ができますよ」とすぐにワードの音声入力を説定していただき、これからのブログは音声入力することに決めました。


CDも聞いて学んでいることも、音声入力で文書にまとめるようにしました。


これまではCDを聞きながらメモを取ってまとめていましたが、CDの音声を少し大きくして、パソコンに音声入力をすると、これも見事に文章にしてくれます。


多少の修正はありますが、自分で聞いて、メモってまとめることと比べれば格段に速くまとめる事ができました。


私は現在一人で、書斎で仕事をし、ズームで学び、読書をし、ブログを書いています。一人で静かな部屋にいること、これが音声入力にとって最適の環境にいることに気付きました。


これからはAIをしっかり使って、仕事も勉強もブログも精進します。優秀なスタッフを一人採用した気分です。



あなたはどんな「人物」になりますか?


さて、冒頭で書いたように、8月の宿題は、目的地を決めどこに向かっているかを把握して行動して一歩ずつ目的地に近づいているか確認すること。


私も目的地を再確認しました。わたくしの目的地は「人物」になることです。


私がいつも学ばせていただいているS・Yワークス佐藤芳直先生は、人に関して次のようにいわれています。このまとめもCDから音声入力でまとめました。


人の種類と進化

  • 小人:人生のスタートは小人です。小人とは、今だけ、自分だけ、閉じた子

  • :自分が誰かに関係性の中で影響を与えることに気づく

  • 人間:自分との関係性というものをより広く、つまり家族であるとか、親類縁者という枠を超えて他人とより良い関係性を求めるようになる、世の中とおり合わなければいけない。あるいはひとりの人間として周りに影響を与える存在だということをわきまえる

  • 人材:あの人と一緒に仕事をしたいとい思われる人

  • 人財:人材が宝になる

  • 人物:感化力を持った人。その人がそこにいるだけで場の空気が変わる。あるいは空気を変えられる人。温顔無敵でそのたたずまいでその場の雰囲気を変えられる人

  • 偉人:亡くなってから手を合わせられる人


「人物」とは「感化力」を持った人。これが私の目的地です。


私は40年前、経営計画を始めたとき、計画通りに経営ができるには経営者の人間力が最も大切だと痛感しました。


その当時でも高額のコンピューターを使えば計画書そのものはできました。しかし計画通りに経営ができるには、経営者の人間力が大きく影響することを痛感し、経営者の人間力育成のための勉強会、セミナーを始めた次第です。


今後も、経営者の方々に人間力をつけていただき、計画通りの素晴らしい経営を実践していただけるようにすることが目標です。


簡単なことではありませんが、これからの人生最後の目標、目的地に最高のものではないでしょうか。


そのためには、私が「人物」となり「感化力」を身に着けることが大切だと考えています。


ですから、これからも、しっかり勉強を続けます。


読書、出会い、急速に進化するAIでしっかり学び、インプットし、身に着け、行動し、しっかり勉強したことを、ブログでアウトプットし、行動し、皆さまと出会い、人物となる道を一歩ずつ歩み続けたいと思います。


今回のポイント


  1. ChatGPTで世の中は大きく変わる

  2. AIは音声入力で活用しましょう

  3. あなたはどんなレベルに「人」ですか? どのレベルに「人」を目指しますか?


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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