『地方弱小でも、勝てます』 著者:伊丹一晃氏 出版:幻冬舎
岡山の地方都市でも勝てる戦略とは?自ら実践者として行ってきたことが包み隠さず書かれています。そこで学んだことをまとめました。
・「真似る→まねぶ→学ぶ」→徹底的に真似る
・ニッチ産業は「特殊技能(知識、経験)が必要な「専門性の高い市場」見つけて、参入する
・どんなに拒否されても絶対に折れるようなことはありません
・やればできるのに、なんでやらないの?
・10億円売上を上げるためには
そのためにはどうやったらできるのか?いつまでに何をするのか?
今日やることは?明日やることはなにか?→時系列に落とし込め
・「根拠のある売上の増やし方」
戦略を一から考え直す。マーケットを変える。自分からアクションを起こす
目標をしっかり立てることは「根拠」がないと出来ません。
クリアな目標を持っことで、真剣に考えるようになった
・とにかく貪欲に自分でインターネットについて勉強した
・手間のかかる部分から自動化した
・4つの経営基幹→「小ロット」「多品種」「短納期」「低価格」
・「一番=キング」になる 「誰でもキング」 「キング宣言」
目標に掲げることは、簡単なことでもいいのです。社内のゴミを捨てるとか、机の上を
毎日掃除するとか、靴をそろえるとか、探せばなんでもあります。
・常に「学ぶ」という姿勢→頭を垂れ素直に学ぶ習慣
・成功している先人から→「真似て」積極的に「学ぶ」
・20代は千本ノックを受けないと駄目。体を使って汗をかいて、意識がなくなるまで働け
・20代でやった分が成長につながって、30代で本当の勝負が出来るようになり、30代で
本格的な仕事をした人が40代で上がっていく
・事務所を全国に置かなくても、電話というネットワークをつなぐだけで全国のお客様から
オーダーを頂ける
・女性の方がマーケットに近く、女性は粘り強く取り組んでくれる。また娘にまかせて、若
い発想で展開してもらう
・「適応力」という力を持っている企業が生き延びます
・組織の内部を吟味して、この時代に適応する新たな商品やサービスを生み出して、提供す
る必要があります
・このような状況はあと2,3年は続くと思われます
この本は、繁栄のバイブルです。本を読んだ後、伊丹社長にお会いし、仕事現場を見せて頂きました。弱小ではありません。「凄い」の一言です。皆様この本を読んで下さい。
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